- フリーランスで年収1000万円稼げる?
- フリーランスで年収1000万円稼げる業種が知りたい
- フリーランスで年収1000万円を目指す方法が知りたい
フリーランスと聞くと、会社に所属していないため、年収が不安定なのではと考えてしまう人も多いはずです。しかし、実際にフリーランスとして活躍する多くは、自身のスキルや経験を生かし、安定した収入を得ています。
働き方や個人の能力により、確かに不安定な部分はありますが、逆に報酬が固定されていない分、成果を出し続けて年収1000万円超えている人も少なくありません。
そこで今回は、フリーランスで年収1000万円稼げる業種と、目指す方法をご紹介していきます。
フリーランスの始め方については、こちらの記事「フリーランスとは?初心者向けにフリーランスの始め方を解説します。」で詳しく解説しています。
フリーランスで年収1000万円稼げる職種
ここでは、年収1000万円稼げるフリーランスの職種として、一例を紹介します。
- 不動産営業
- マーケター
- コンサルタント
- プロジェクトマネージャー
- ITエンジニア
あくまで一例ですが、年収1000万を超える可能性が高い職種として、不動産営業・マーケター・コンサルタント・プロジェクトマネージャー・ITエンジニアといったものがあります。
不動産営業
不動産営業であれば、不動産会社と業務委託契約を結んで、顧客と売買契約を成立させ、その対価として収入を得られます。
不動産関係の場合は、会社員であってもインセンティブによって年収1000万円を得ることも可能ではありますが、フリーランスの方が1件あたりの単価が高く、より早く年収1000万円に到達することができます。
マーケター
市場調査を始め、企画や開発・販売促進・広報といった、商品・サービスのマーケティングを行い、顧客の購入に繋げていくことを仕事としているのがマーケターです。
販売促進・広報を行う方法がWebやSNSといった細かい違いで、Webマーケターや、SNSマーケターと細分化されていますが、いずれも週3~5日程度の勤務で月60万~90万円の収入が見込めます。
ECサイトや、企業のオウンドメディア(企業が自社で保有するメディア)の開発・運営関係の知識やスキルなどを身につけて、幅広く手掛けることで、年収1000万円に近づけることが可能です。
コンサルタント
企業が抱えている問題を解決するために、ITを駆使して戦略の策定、新システム導入や既存システムの最適化など、提案していくのがコンサルタントの役割です。
コンサルタントをフリーランスとして行う場合、課題解決能力やコミュニケーション能力などのスキルだけでなく、3年以上の実務経験も必要になってきます。
独り立ちするまでが大変な職種ではありますが、なってしまえば契約は月に100万円を下回ることが少ないので、年収1000万円は容易に超えることができます。
プロジェクトマネージャー
システム開発などのプロジェクトに対して、計画の作成や進捗管理の他、顧客とプロジェクトチームのパイプ役として、マネジメントなどを行っていくのが、プロジェクトマネージャーの仕事です。
マネジメント能力の他に、顧客との交渉力も必要なため、案件によっては月80万円~100万円といったものも少なくはありません。
国家資格であるプロジェクトマネージャー試験や、国際資格であるプロジェクトマネジメント・プロフェッショナルを持っていれば、高単価な案件を得る機会が増えるため、年収1000万円を下回ることはないでしょう。
ITエンジニア
ITインフラの構築や、システム開発・保守・運用などを行い、プログラマーやシステムエンジニア、インフラエンジニアなど、ITエンジニアの仕事は多岐に渡ります。
これまでの職種と比べると比較的なりやすいのがITエンジニアですが、そのぶん年収の幅が広く、1000万円を稼ぐには、上流工程のマネジメントスキルを身につけるか、1人でプロジェクトを成功に導くようなスーパープログラマーを目指す必要があります。
ただし、年収1000万円には届かなくても、実績や経験年数を積み重ねていけば、それに比例して高収入を得られる可能性が高いです。
年収1000万円を目指す方法
普通に会社員として働いていても年収1000万円を得るのは難しいですが、フリーランスとしてなら得られる可能性は十分にあります。ただし、年収1000万円を得るためには相応の努力が必要不可欠です。
ここでは、年収1000万円に近づける方法をいくつか紹介します。
- 会社に入ってビジネスを学ぶ
- 専門性の高い知識やスキルを習得する
- フリーランスでのキャリアプランを考える
- 職種はニーズのあるものを選択する
- エージェントを利用して単価を上げる
会社に入ってビジネスを学ぶことから始め、専門性の高い知識やスキルの習得・フリーランスのキャリアプランを考えるといったことがあげられます。
会社に入ってビジネスを学ぶ
大学や専門学校を卒業してすぐにフリーランスになることは難しいですし、未経験の職種でフリーランスになろうとするなら、まずは一般の会社に就職してビジネスを学ぶことから始めましょう。
遠回りに思えるかもしれませんが、実績や経験を積むことで、フリーランスになった時に高単価を得られるようになるため、年収1000万円を目標にするならこの方が近道と言えるでしょう。
専門性の高い知識やスキルを習得する
目指しているフリーランスの職種に関して、専門性の高い知識や、スキルを習得しておくことで、高収入に繋がりやすくなります。
知識やスキルが高ければ高いほど、その人にしかできない仕事として価値が上がり、案件の単価が高くなる傾向にあります。
フリーランスは、自身の知識・技術力を提供して収入を得るような働き方なので、高収入でなくても知識やスキルを高めることはとても大切です。
フリーランスでのキャリアプランを考える
実際にフリーランスとなる際は、キャリアプランを立てて、より収入の高いポジションを目指していくことが重要になります。
最初の方向性として「マネージャー」のようにマネジメント力が必要なものや、「スペシャリスト」のような専門性の高いポジションを目指すのが良いでしょう。
キャリアプランを考えて、今後どのようなスキルが必要なのかといったプランを立て、それに沿ったスキルを身につけていくようにしましょう。
職種はニーズのあるものを選択する
選択する職種も重要で、今後ニーズが伸びるであろうジャンルを選べば、それだけ高単価を得られる可能性が高くなります。
これからのIT業界であれば、AI関連のニーズが伸びているので、データサイエンティストを狙うなどです。
高収入を狙うには、将来の市場動向も意識してジャンルを選ぶ必要があります。
エージェントを利用して単価を上げる
転職関係でよく耳にする「エージェント」ですが、実はフリーランス向けに高単価な案件を提供しているエージェントも存在します。
エージェントによっては、大手企業からの依頼で高単価な案件も多く、自身のスキルや経験値、または交渉によって単価が上がる可能性が少なくありません。
エージェントのアドバイザーとうまく付き合っていくとこで、単価を上げていくことが可能になります。
まとめ
今回は、フリーランスで年収1000万円稼げる職種と、目指す方法を紹介しました。
年収1000万円を狙うには、まず会社に属してスキルや経験を磨くことから始めましょう。十分なスキルと経験ができたら、フリーランスに転身して単価をどんどん上げていきましょう。
単価を上げるためには、自己ブランディングを強化し、顧客に提供する価値を高める必要があります。
ここでの学びを参考に、フリーランスで年収1000万円を目指してみませんか。
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